1996年に微酸性電解水研究所の土井社長によって発明されました。以来、食品業界を中心に衛生管理が必要な多種多様な分野で少しずつ浸透してきています。
その安全性が認められ、2002年に厚生労働省により「微酸性次亜塩素酸水」の名前で食品添加物に指定されました。一般的に使用されている他の塩素系殺菌剤と異なる優れた性質を持っているため、従来から使用されてきた次亜塩素酸ナトリウムなどに替わる新しい殺菌剤として期待されています。
株式会社アクアストリーム
1996年に微酸性電解水研究所の土井社長によって発明されました。以来、食品業界を中心に衛生管理が必要な多種多様な分野で少しずつ浸透してきています。
その安全性が認められ、2002年に厚生労働省により「微酸性次亜塩素酸水」の名前で食品添加物に指定されました。一般的に使用されている他の塩素系殺菌剤と異なる優れた性質を持っているため、従来から使用されてきた次亜塩素酸ナトリウムなどに替わる新しい殺菌剤として期待されています。
○希塩酸を原料としてしているので、食塩水を原料とする電解水と違いNaを含んでおりません。そのため、ステンレス製の機械やキッチンのサビを促進させません。
○トリハロメタンを生成しません。塩素ガスも発生しません。安心・安全です。
○食品の味・色・匂い・栄養素に影響しません。
○水道水と同様に使え、使用後そのまま廃棄できます。(排水コストがかかりません)
○有効塩素濃度は10-30ppm、次亜塩素酸ナトリウムの約10分の1です。
○殺菌力は次亜塩素酸イオンの80-150倍です。
pHは微酸性(5.0-6.5)のため、食品はもとより人や植物の肌にも優しく、排水にもそのまま流せます。
pHが8程度の次亜塩素酸イオンは殺菌効果が低く、微酸性電解水は非常に殺菌力の高い範囲に入っています。
次亜塩素酸ソーダの欠点はほとんどが解消され、次亜塩素酸ソーダより広範囲の微生物に効果があり、多種多様の用途に使用可能です。
一般的に殺菌が難しいとされる芽胞菌まで殺菌できます。
水と同様に使用できるため、環境への影響、及び排水コストも軽減されます。
次亜塩素酸ナトリウムの欠点を解消しています。すすぎ不要。手荒れなし。塩素臭なし。食材の風味を悪化させません。
そのため、カット野菜、カットフルーツ、果物の皮、鮮魚(寿司屋)、生肉(焼き肉屋)、居酒屋、スーパーの鮮魚コーナーのバックヤード、給食施設、フェミリーレストラン、キッチン・厨房の除菌に適しています。
O-157などの大腸菌やノロウィルスは瞬時に殺菌できます。
「衛生管理の強化」で「消費者の安心」を買うことができ、結果「他社と差別化」できます
食品工場などで使用するタオルや包丁、まな板などの調理器具の殺菌に適用できます。
ステンレスの錆を促進させることなく、また手荒れ等を起こすことなく、タオルや包丁についた汚れや菌を殺菌し、つねに清潔に保ち続けることができます。
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カット野菜・生野菜の鮮度が顕著に良くなります。
レタスの重量は両方1,000gですが、次亜塩素酸ナトリウム(左)と微酸性電解水(右)にそれぞれ10分漬けて洗った後の比較です。
次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性のため植物の細胞壁であるペクチンを破壊してしまいますが、微酸性電解水は微酸性のためペクチンを破壊しません。
このように洗浄水を換えるだけで生野菜の鮮度と見栄えに差が顕著に出ます。
また、魚介類の運送にも応用できる、ジャーベットも微酸性電解水で製造できます。(凍らせずに鮮度維持が可能になります。)
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○ O-157、ノロウィルスなどの、集団感染予防
○ 多剤耐性菌も含めた殺菌、院内感染の予防
殺菌力が強く、環境への噴霧もできるため、院内感染対策として適しています。
標準予防策(スタンダード・プリコーション)としての手洗いがまず第一ですが、実際お医者さんが手を洗う時間が短いという問題があります。
微酸性電解水で洗うと、短時間の手洗いで手についた雑菌を秒単位で殺すことができます。
【接触感染の予防】患者への清拭、病棟のベッドやテーブル、椅子の清拭
【空気感染の予防】隔離病棟、待合室等の環境への噴霧、清掃用具の除菌、床を殺菌水で清掃。
オペ直後の手術着(オペ着)や、白衣の除菌することで、医者や看護婦から患者への感染率を軽減することができます。
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瓶の洗浄や大型のステンレス槽等の洗浄・殺菌工程がバッチ処理などでボトルネックになっていませんか?
殺菌効率を高め、処理時間を短くすることで、他工程のアイドルタイムを削減し、トータルのスループットを増やし、生産性を高めることができます。
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<用途例>
○ 水系感染症の病原菌等の不活性化のための、下水処理水の殺菌
○ 水道水・プール水の殺菌(残留塩素低減)
原料の浸漬段階や磨砕の際の加水やパック水に微酸性電解水を適用することで、豆本来の味や風味を損なわずに耐熱芽胞菌をほぼ退治し、おとうふの日持ちを延ばすことができます。
パック後の高温の熱殺菌は、大豆タンパクの熱変性を引き起こし、風味や味が損なわれてしまします。
微酸性電解水は、味・風味の良しあしと日持ちの長短のトレードオフを解消し、両方の良い結果を実現します。
牡蠣やあさり、しじみなどの二枚貝類の殺菌に微酸性電解水を適用することができます。
他の殺菌水と比較して、味や風味を損なわない殺菌効果はもとより、作業側も使いやすく負担も少ないのが特徴です。
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2017.2時点 合計9台
茨城県 豆腐工場(1台)
兵庫県 豆腐工場(1台)
兵庫県 豆腐工場(3台)
愛媛県 食品加工工場(2台)
沖縄県(離島) 果物工場(1台)
滋賀県 花卉栽培温室(1台)
メンテナンス等の都合上、工場の場所によってはお断りする場合がございます。
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